各地で正月に向けた準備が進みますが、長野県松本市では、地域に20年受け継がれる門松づくりが行われました。

松本城に近い大手公民館の門松づくり。

住民によりますと、公民館が完成した20年前に始まり、コロナ禍の間も地域で受け継がれてきました。

「地区の人たちがみんな一緒になってやってた非常にいいこと」

今年もおよそ10人が参加し、竹を綱で結んだり、土台となる部分をワラで編みこんで仕上げていきます。

最後にマツやスギ、ナンテンなどを飾りつけ、高さ2,5メートルほどの立派な門松が完成しました。

「松本城の黒門の門松に負けないように作りました」

この公民館では、来週、住民が集まって餅つき大会も行われる予定です。