塩尻市のソヤノウッドパワーが13日、長野地裁松本支部から特別清算命令を受けました。
民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、ソヤノウッドパワーは、長野県や塩尻市、旧・征矢野建材などが取り組んでいた森林バイオマス資源活用事業である「信州F・POWERプロジェクト」の一環として、2014年3月にバイオマス発電を目的に設立されました。
2020年10月から本格始動しましたが、新型コロナのまん延や、ウッドショック、ロシアのウクライナ侵攻などの影響を受けて原材料の仕入れ価格が高騰し、燃料となる木質チップが不足していました。
このため、木質チップの供給元である征矢野建材から補償金を得ていましたが、2023年8月9日に長野地裁松本支部へ民事再生法の適用を申請しました。
抜本的な事業再生を目指して2025年4月1日に会社を分割し別会社に事業を承継したほか、2025年12月に株主総会の決議で解散し、清算手続きを進めていました。
負債はおよそ46億円だということです。
なお、ソヤノウッドパワーが行ってきた事業は、会社分割した別会社のもとで継続しています。












