候補者のポスターを貼る掲示板の設置は、冬の選挙の課題のひとつとなっています。豪雪地帯の白馬村・小谷村・栄村では、冬に歩行者が少ない場所や落雪の危険を考慮し、2025年夏の参院選より4割ほど減らします。

「掲示板の間隔が近い場所などを中心に数を減らす」「普段の場所と変える」といった真冬の選挙ならではの工夫でそれぞれの選管が準備を進めていますが、雪の多い地域は特有の苦労もあるようです。

県内でも特に雪深い白馬村。けさ、車に乗り込んだのは、役場の総務課と選挙管理委員会の職員です。走ること、10分余り。到着したのは、掲示板の設置予定場所です。

専門業者が行う看板の設置作業を前に、職員が事前に地面の氷をくだいて雪をかいておくのです。
白馬村選挙管理委員会 伊東里志さん:「とけて、降っての繰り返しなので、凍ります。土も締まるんで、氷で。いつもより大変な作業になると思います」

今回、村内に設置される掲示板は42か所ありますが、この作業が必要なのは、そのうち31か所。きょうは、職員6人が3班に分かれて作業にあたっていました。
雪の多い白馬村では冬の選挙で増える負担は避けられません。

村内8か所の投票所では投票日の前日から除雪を行い、安全な導線を確保するといいますが天候によっては投票率の低下も懸念されます。

また、スキーシーズンで村全体が繁忙期のため、選挙立会人の確保も苦労しているといいます。

白馬村選挙管理委員会 伊東里志さん:「タイトなスケジュールですけど可能な限り支障のないようにしたい。しっかりと安全性を確保しながらやるために、手間は惜しまないようにしたい」














