23日に行われたおよそ120年の歴史を持つ長野市のえびす講煙火大会。

全国的にも珍しいという晩秋の花火は、空気が澄んだ空により美しく映えると評判です。


撮影エリアには本格的な機材を持ち込んだカメラマンたちが訪れました。

花火の動画をSNSにアップしている横浜市の三五康博(さんご・やすひろ)さんもその一人です。

横浜市・三五康博さん:
「迫力ある写真を撮りたい。なるべくセンターで撮りたかったので、ラッキーなことに2番の場所が取れてセンターで撮れるので」

複数のカメラを駆使するという三五さんは、準備に余念がありません。

三五康博さん:
「まだ僕始めて3年ぐらいですから、ちょっとフォロワー増えて人気が出てきたので、頑張ってます」

一方、屋台が建ち並ぶエリア。

フードパークは多くの人で賑わいました。

飯田市から:
「(朝)一番のバスで来ました。一回見たほうがいいと言われまして、やっと来られました」

新潟から:
「きょうはドローンのショーとかがあると聞いて楽しみで来ました」

飯山市から来たカップル:
(寒くない?)「寒いです」「寒くないです!」
(どうして?)あたたかいから。
(何が?)隣にいる子が」

開始30分前、500機のドローンが会場に登場!

500機でウインタースポーツや善光寺などを形づくるなど長野をイメージしたショーで盛り上げます。

そして午後6時、えびす講煙火大会は「信濃の国」にあわせた特別大スターマインで幕を開けました。