室町時代に開山したとされる佐久市前山の紅葉の名所、貞祥寺(ていしょうじ)では、カエデやイチョウなどが見ごろを迎えています。

夏の暑さなどの影響で例年に比べて10日ほど紅葉が遅れましたが、このところの寒暖差で今年は色彩が豊かだということです。

寺には、午前中から観光客などが訪れ、樹齢数百年という古木や県宝に指定されている三重塔などを巡り、紅葉と古刹の共演を楽しんでいました。

東京から:「禅寺らしく非常に静かな雰囲気で良い雰囲気だなと思いながら(境内に)あがってきました」
東京から:「すごいと思います。京都のお寺のモミジとかと似て、(葉が)小ぶりできれい」
地元の人は:「時間帯によって光の当たり方ですごく紅葉が輝く時があって。夕方とか朝とかまた違った風情を楽しめる」

貞祥寺の紅葉は来週いっぱいは楽しめそうだということです。












