長野県内の2026年度の高校入試の志願者に関する1回目の調査結果がまとまり、公立高校の全日制は、前期選抜が1.17倍、後期選抜が1.46倍となりました。

調査は、県教育委員会が10月8日に中学3年生を対象に行ったもので、高校を志願する予定の生徒はおよそ1万6538人で、2024年の調査より18人増えました。

このうち、公立高校の全日制は前期選抜が5008人で1.17倍、後期選抜が1万2815人で1.46倍となりました。

学校別では、前期選抜で飯山の普通科が3.92倍、市立長野の総合が2.70倍などとなりました。

後期選抜では、野沢北の理数科が11倍、伊那北の理数科が10倍、長野西の国際教養が8倍、普通科では岡谷東が3.35倍と高くなっています。

第2回の調査は、12月中旬に行われ、1月上旬に公表される予定です。