SBC子ども未来プロジェクト。

18日はフルートの全国コンクールで2位に輝いた高校1年生を紹介します。


のびやかに演奏するのは文化学園長野高校1年生の小林希望(こばやし・のぞみ)さん。

中学で吹奏楽部に入り、フルートを始めました。

小林希望さん
「フルートの高音ってすごくキラキラとしていてどこか惹かれる音」

フルートに夢中になった小林さん。

毎日の練習を欠かさず、初めて参加したコンクールで5位に入賞すると、2024年、
全日本ジュニアクラシック音楽コンクールの全国大会で堂々と演奏し2位になりました。

小林希望さん
「自分の思いを、前に出せる、表現できるのが自分の強みだったんじゃないかな」

指導する先生にも小林さんの強みについて聞いてみると…。

渡辺幸絵先生
「音がすごくしっかりしていて伸び伸びしているということと、本番ですごく力を発揮できるので、それはすごい強みというか集中力がある」


コンクールに向けて練習を重ねる小林さん。

小林希望さん
「自分をアピールしていくことが大事かなと思うので、自分が曲に込めたい思いとか、作者がその曲に込めた思いなどを読み取って音として表現したい」

仙台で行われたコンクールでも3位に入賞。

音楽が大好きな小林さんが目指す夢は?

小林希望さん
「音楽を通して人に喜んでもらったりとか、幸せを届けられればいいかなと思っています」