伊那市の国道で17日、大型トラックが乗用車2台と衝突した事故で、55歳の男性が腰の骨を折る大けがをしました。


事故があったのは伊那市西春近の国道153号で、17日午前6時すぎ、大型トラックが対向車線を走っていた2台の乗用車と相次いで衝突しました。


この事故で、2台目に衝突された乗用車を運転していた箕輪町に住む55歳の会社員の男性が腰の骨を折る大けがをしました。

また、もう1台の乗用車を運転していた伊那市の52歳の男性会社員も首に軽いけがをしたとみられます。


トラックを運転していた伊那市に住む41歳の男性にけがはありませんでした。

現場は天竜川と並行して走る見通しのいい片側一車線の道路で、警察はトラックがセンターラインをはみ出したとみて事故の原因を調べています。