ビールやハイボールなどを「原価」に近い価格で提供するというチーズ料理店が長野市にオープンしました。ソフトドリンクは1円、ハイボールは64円から…その価格の理由を探りました。


16日長野市にオープンした原価ビストロチーズプラス。関西を中心に展開し、長野県内では初めての店となります。

店の看板メニューはパルメザンやモッツアレラなど3種のチーズがあふれだす「生ハム温玉シカゴピザ」。


「チーズ・プラス・なにか」をコンセプトに、クリーミーなチーズが主役のボロネーゼパスタなどイタリアやフランスなどから集めた10種類ほどのチーズを使った創作料理が楽しめます。

この店のもう一つの売りが!

原価ビストロチーズプラス長野店副店長 久保凪紗さん:「一番はお酒の価格です、レモンサワーだと75円、ハイボールだと64円と大変安くなっておりまして」


店によりますと、およそ120種類のドリンクを原価に近い価格で提供していると言います。

さらにコーラやジンジャーエールやウーロン茶など6種類のソフトドリンクは1円!


原価ビストロチーズプラス長野店副店長 久保凪紗さん:「お酒飲める方でも飲まれない方でも楽しんでいただけるようになっております」

ほぼ「原価」で提供できるその理由をたずねると…。


原価ビストロチーズプラス長野店店長 櫻井大樹さん:「長野店は駅から少し離れた位置の空中階、2階以上の店舗にすることによって家賃を大幅に下げて、原価でお酒を提供することが実現しております」


一つの要因として挙げたのが家賃。

駅から近い一等地ではなく少し離れた場所にすること、そして、店を2階にすることで支出を抑えているといいます。

原価ビストロチーズプラス長野店店長 櫻井大樹さん:「色々なプラス、驚きだったり楽しさを提供できればと思っております」