夢に向かって頑張る子どもたちを応援する、「こども未来プロジェクト」。
全国ベスト8に輝いた小学生バレーボールチームを紹介します。
長野県松本市と周辺地域の男子小学生20人が所属する、バレーボールチーム「松本ヴィガフェニックス」。
週に4日、市内の体育館に集まり練習を重ねています。
チームをけん引するのが、6年生の2人のエースです。
(田口朔くん)
「最高到達点は280センチです。どんなトスでも打てるようにという、目標はあります」
ライトの田口朔くんは、身長171センチの高さを生かしたブロックと、パワーのあるスパイクが武器。
一方、レフトの宮下椋聖くんはコースやタイミングを狙ったアタックで試合の流れを引き寄せます。
(宮下椋聖くん)
「攻撃力がすごく高いチームだから得点は結構取れる。ブロックに当てて出したりとか、そこに打とうとかそういうのを考えています」
チームは8月、長野県代表として2年連続となる全国大会に出場しました。
強豪51チームによる予選を勝ち抜き、目標としていた初のベスト8に輝きました。
次なる目標は、12月に行われるもう1つの全国大会への出場です。
(キャプテン・松倉隼颯くん)
「全国大会ではレシーブなどが少し乱れてしまった時があったので“つなぎ”とレシーブをしっかりしていきたいです。もう1回全国大会行けるように一戦一戦集中して取り組んでいきたいと思います」
自慢の攻撃力とチームワークに、磨きをかけます。