厳しい暑さが続く中、食べたくなるのが夏ならではの「冷やしグルメ」。
定番のメニューに加え、郷土食も夏限定で生まれ変わりました。
今年もこの季節がやってきました!きゅうりや小松菜、トマトにラディッシュ。
野菜がたくさんのった「冷やしグルメ」の定番、冷やし中華です!

長野市栗田にある「久利多(くりた)食堂」。
創業50年あまり、地元の人たちに愛される食堂です。
この店の名物が…「お待たせしました。冷やし中華のメガになります」
麺は2玉、たっぷりの野菜に、目玉焼きまでついたメガサイズ!

久利多食堂 村山登美枝さん:「野菜がたくさん入っていたでしょ、だから1日分の野菜どころじゃなく、1週間分の野菜が摂れるぐらい野菜が入っている」
つけダレは、特製のごまみそとしょうゆの2種類。
久利多食堂 村山登美枝さん:「ごまダレのみそも、合わせみそをしてあって」
ゴマがたっぷり入った濃厚なコクのごまみそと、甘じょっぱくさっぱりした味わいのしょうゆ、違った味が楽しめるため食べ飽きません。

麺や野菜、みそ、醤油など物価高騰の波が押し寄せる中、店は工夫を凝らしています。
久利多食堂 村山登美枝さん:「なんとか、野菜もその日に安いものを市場で見繕ってきてなるべくコストを下げるようにして努力して作っています」

メガサイズは、食べ盛りの学生にも人気です。
久利多食堂 村山登美枝さん:「ここに来ればいっぱい食べられるというのが魅力らしくて、物価が上がってから余計メガとか大盛りとかが出るような気がします」
メガサイズは何人でシェアしてもOK。家族や友人みんなで楽しめます。
久利多食堂 村山登美枝さん:「きっともっともっと暑くなりますよね、だから冷やし中華食べて、体ちょっと冷やして、心安らいでいくといいかなと思います」