夢に向かって頑張る子どもたちを応援する「SBCこども未来プロジェクト」。
ダンスの日本一奪還に燃える高校生を紹介します。
長野西高校バトン班。
きれいな隊列を組みシャープな動きを競うダンスドリルの全国大会で、11年連続日本一に輝いた経験がある強豪校です。
しかし、ここ2年は、納得のいく演技ができず悔しい結果が続きました。
一時は7人にまで減った班員。
2024年、2年生だった北嶋仁奈班長は。
(北嶋班長)
「人数が多ければ多いほどいい競技なので、たくさん(班員を)入れて結果を残したいです」
その言葉通り、2025年の班員は19人に増え、日本一奪還への思いは、強くなっています。
8月の全国大会を見据え、この日は衣装を着て、本番を意識した練習です。
(北嶋班長)
「去年よりも勝ちたいという気持ちも大きくなりましたし、自分たちが勝ちたいという思いよりも、先輩方の思いをつなぎたいという思いも去年よりも芽生えてきて。絶対に私たちでここで1度優勝したいと思っています。最後の大会で絶対に勝ってやる。取り返すっていう気持ちがすごく大きいです」