須坂市にこの秋開業する予定のイオンモール周辺で、企業の誘致を想定した新たな開発構想があることがわかりました。
上信越道の須坂長野東インター近くに今年秋にオープンする予定の県内最大級の商業施設「イオンモール須坂」。
須坂市によりますと、新たに開発が検討されているのはこの周辺のあわせて19ヘクタール余りです。
モールの誘致に携わった三重県の土地開発コンサルタントが提案しているもので製造業などの誘致が想定されています。
対象となる一帯は現在は農地で、開発には県の許可が必要です。
市は15日、説明会を開き113人の地権者のうち86人が参加したということです。
参加者の一人は、本心はこの場所で農業を続けたいとしつつも次のように話します。
説明会に参加した人は:「徐々に開発が進んできて盛り上がっていくのであれば協力してもいいかなと。代替地とか用意していただけるのであれば検討もしていいかなと」
高齢者からは。
「もううちは前向きうれしかったです。主人も喜んでいました」
市は地権者に意向調査を行っていて、7月以降に結果をまとめ新たな開発を支援するか検討するとしています。