今回のこども未来プロジェクトは、空手の個人戦で北信越大会4連覇、団体戦で悲願の全国制覇を果たした小学6年生です。

長野市の小学6年生三澤広翔(みさわ・ひろと)さん。


県内で8つの空手道場を展開する誠拳会(せいけんかい)に所属し、この日は、全国を目指すメンバーが集まるアスリートクラスの練習に参加していました。

三澤広翔(みさわ・ひろと)さん「(練習は)大変だけど、休憩時間に仲間たちとしゃべることとかが楽しい」

2024年5月には佐久市で行われた県大会に出場し、学年の部で個人4連覇を果たしました。

三澤広翔さん「結構うれしくて、でも2回目や3回目の時は、負けられないプライドが(あって)きつかった」


さらに、北信越の個人戦でも4連覇。今年2月には、全国の団体戦で悲願の日本一に!長野県勢としては初の快挙です!

三澤広翔さん「(仲間に)励まされたり、支えられて、頑張って来られた」

姉の影響で4歳の頃から空手を始めた三澤さん。

週5日の稽古に加え、自宅では、筋力トレーニングやランニングにも励んでいます。

6年間、近くでみてきた指導者は。

誠拳会空手道場中村宣之(なかむら・のぶゆき)会長「勝つための判断力、状況判断がものすごく長けている」

空手が大好きで、練習にも熱心に取り組んでいると話します。

そんな三澤さんのこれからの目標は?

三澤広翔さん「中学で全国大会、全中に出て、1位を取ることです」