こども未来プロジェクト。
ビジネスコンテストで長野県佐久市の高校生が快挙です。
2月15日に都内で開かれた高校生のビジネスプランを競うコンテストの最終審査会。
「あなたのための天気予報アプリお届けします」
3万人を超える参加者の中で選考を勝ち抜き、ファイナリスト5組のうちの1組に選ばれた佐久市の佐久長聖高校の1年生3人。
考案したのは、利用者ひとりひとりにあわせた情報を提供する天気予報のアプリです。
(石井きらりさん)
「天気予報アプリの何度っていうのからどれくらい寒いのかっていうのを判断するのが苦手でそういうのを解決できたらいいなって」
3人は、気温を数値ではなく「ちょうどいい」など言葉で表示しようと発想。
その日の気温の感じ方を記録しつつ、気温や湿度、風速などの情報も入力していくことで、体感温度を言葉にする精度を高めていく仕組みです。
全校生徒へのアンケートを実施し花粉や紫外線情報などにも対応するよう設計しました。
審査の結果既存の天気アプリはない、個人個人の感じ方に着目した発想などが評価され見事グランプリに!
(大谷理佳
「今まで3人でいっぱい頑張ってきたので、このような賞がもらえてとてもうれしいです」