料理人を目指す高校生が、フレンチの人気店に招待され、トップシェフの味を堪能しました。

松本市のフレンチレストラン「ヒカリヤニシ」を訪れたのは、松本第一高校食物科の3年生10人です。

高校生:
「すごく楽しみに来ました。料理の盛り付け方などを勉強したい」

始まったのは、料理人を志す高校生のための1日限定の特別授業です。本格的なフレンチのフルコースを実際に見て、食べて、学びます。

ヒカリヤニシ田邉真宏総料理長:
「野菜がもっと野菜らしく、口に含んだ時にどういうふうに口の中でマリアージュになってくれるのか」

50種類もの野菜と、高級食材・キャビアを使った一皿など、信州産の食材をふんだんに使った、料理は全部で11品。高校生たちはじっくりと味わっています。

田邉真宏総料理長は、生徒たちの学びになるようにと、伝統的な技術と新たな感覚の両方を味わえるメニューを組んだといいます。

ヒカリヤニシ田邉真宏総料理長:
「次の世代にバトンを渡さないといけない時代になっているので、新しいもの、古いもの、これからものというのを見せてあげたいなと」

卒業後は、飲食店への就職や専門学校に進学することが決まっているという生徒たち。トップシェフの作る料理は、最高の教材です。

高校生:
「味だけじゃなくて、香りまでひとつひとつこだわっているんだなというのが、勉強になりました」

高校生:
「もう幸せです、どうやって作っているか知りたい。食べて笑顔になる料理を自分も作れたらいい」

未来の料理人に「本物」に触れてほしいと、県内の飲食店関係者や生産者などが支援して実現した、今回の特別授業。夢の実現にむけて大きな後押しとなったようです。