それが「アルウィンの座席ゆずります」。

信州のサッカー好きなら、この座席に思い入れがあるかも!と、希望者に無償で譲ることにしたのです。

青木さん:
「こちらに席番がありまして、こういう形状のものになります。24年間誰かに座られてきた座席です」

2001年の完成から、アルウィンの歴史を見続けてきた座席。

2002年の「日韓ワールドカップ」ではパラグアイ代表の事前合宿が行われ、この観客席から熱い視線と声援が送られました。

2012年からは、松本山雅のホームスタジアムとしてJリーグの公式戦を開催。

毎年、ホーム開幕戦の前にはサポーターがボランティアで座席の掃除を行うなど、大切に使われてきました。

青木さん:
「この中から希望する2席までを選んでいただいて、お持ち帰りいただく予定」

募集開始から1週間、すでに予想を大きく上回る300件以上の申し込みがあったということで、「ながの電子申請サービス」から23日まで受け付け、指定の日に引き渡します。

松本建設事務所 青木雄佑さん:
「自分の身近にアルウィンがあるというのは皆さん喜ばれるのでは。簡単なのは、リンゴ箱の上に置いて畑の隅に置いていただくとかそういう利用ができるかなと」

アルウィンの新たな座席は「はね上げ式」を導入し、2025年3月半ばまでに設置予定です。