7日に行われたサッカーJ2への昇格をかけたプレーオフ決勝。
松本山雅は4シーズンぶりの復帰を目指し、アウェーで富山と対戦しました。


「試合終了ホイッスル」

天国と地獄を分けた90分間。

松本山雅が戦い抜いた2024年シーズンが幕を閉じました。

激闘の一日を振り返ります。

キックオフ3時間前、雨のアウェーにも関わらず、およそ4000人の山雅サポーターが決戦の地・富山に駆けつけました。

「絶対勝つしかないですよね!絶対勝ちますよ!絶対勝ちます!」
「J2行くぞ!OneSoul!」

背番号10 菊井悠介選手:
「最後は自分がみんなを勝たせてあげたいという気持ちで試合に入りました」

バスを降り、スタジアムに入っていく選手の目にも強い覚悟が感じられます。

リーグ戦4位の山雅と、3位の富山の一戦。

順位が下の山雅は引き分けでも敗退…。

昇格には勝利しか許されません。

試合は、立ち上がりから山雅が支配します。

すると、前半18分。

菊井のパスを安永が蹴り込み、この試合の大きなカギとなる先制点を奪います。

さらに26分、山雅はこの試合初めてのコーナーキックを獲得すると…。

樋口が頭で合わせ、富山を突き放します。

試合を決定づけたかと思われましたが…。

2点リードで追われる立場の山雅。

霜田正浩監督:
「引き分けがダメだということはわかっていたので、3点目を取りにいきたかったし」

ダメ押しを狙った後半ですが、相手にボールを持たれる時間が増えます。

すると35分、警戒していたクロスから失点。

1点差に詰め寄られます。

背番号40 樋口大輝選手:
「引いてしまうと相手の思うつぼだと思ったので、まずは追加点を入れられないようにというところと、3点目を取りに行くというところを話し合ったんですけど」

守るのか攻めるのか明確な答えが出ないまま示されたアディショナルタイムは6分。

「守りきれば…」とサポーターも祈ります。

しかし…再びクロスから失点。

土壇場で同点に追いつかれてしまいます。