公演のため上田市に滞在している東京のダンスカンパニーが12日、市内の小学校で特別授業を行いました。
「僕の真似をしてください」
上田市の清明(せいめい)小学校で行われた特別授業。
講師を務めたのは、東京を拠点に、国の内外で活躍するコンテンポラリーダンスカンパニーのCO.(こ)山田うんのメンバーです。
11月に、上田市で行われる公演に向けて、市内に滞在して作品の制作に取り組んでいます。
カンパニーを主宰するのは東京オリンピック™の閉会式の振付などでも活躍した山田うんさん。
山田さん:
「表現は自由だということを伝えたいですね。何かの枠にはまったり、ただ期待に応えるっていうだけではなくて、新しいビジュアルや、新しい動きを生み出して新鮮な風を感じてもらえたらなと思います」
特別授業は、公演の舞台となる上田市のサントミューゼが、地域の人に普段接する機会の少ないアーティストと交流をもってもらおうと企画しました。
カンパニーのメンバーは、子どもたちに体だけではなく顔でも踊ることができたり、ひとりで踊るだけではなく、みんなとつながることで表現できるダンスがあることや、自由に踊る楽しさを伝えました。
小学生:
「わーっと叫んだりするところがすごい楽しかったです」
小学生:
「僕はダンスを習っているんですけど、決められたダンスじゃなく自由なダンスが踊れてよかったです」
小学生:
「みんなで踊ると気持ちがひとつになって楽し過ぎてハッピーハッピーすごかったです」
CO.山田うんの公演は、11月23日と24日の2日間の日程で行われます。












