長野県職員の労働組合が行ったアンケートで、回答した職員のおよそ半数が悪質なクレームなどを受けるカスタマーハラスメント、いわゆる「カスハラ」の経験があることが分かりました。
「お前は黙って俺のいうことを聞けばいいんだ!」
「お前だと話にならない、上司を出せ!」。
県の職員が実際に言われた言葉です。
県職員でつくる労働組合は、およそ5000人を対象に、7月から8月にかけて「カスハラ」のアンケートを実施。
回答した682人のうち、過去3年間にカスハラを受けたことがあるかという問いに対し、「日常的に受けている」、「時々受けている」を合わせると半数近くになりました。
内容について複数回答でたずねたところ、最も多かったのが「大声・罵声・脅迫」で62%。
ほかに「暴言や説教」が47.2%、「複数回に及ぶクレーム」が46.9%で、中には「暴力行為」もあったということです。
また、「カスハラ」を受けた職員は、出勤が憂うつになったほか、電話を取るのにちゅうちょするようになったと回答しました。
組合は今後、相談窓口の充実などを県に求めていくことにしています。












