長野市の県庁近くに「自分の時間を楽しむこと」をコンセプトにしたサウナ付きの宿泊施設がオープンします。介護事業をしてきた夫婦が新型コロナの影響を受けて新たに始める宿を取材しました。

長野県庁から500メートルほど離れた長野市南県町(みなみあがたまち)にオープンするのが「SAUNA VILLA 然(サウナヴィラ ぜん)」。

サウナ付きの宿泊施設で、「自分の時間を楽しむ宿」をコンセプトにしています。

マネージャーを務める渋沢恵理夏さんは、夫の辰哉さんと準備してきました。

水風呂まで0秒!プライベートサウナが魅力

■SAUNA VILLA 然 マネージャー 渋沢恵理夏さん
「サウナヴィラ然の『然』は漢字だと自然の然。お客さんに自然体でありのままの自分の姿で時間を過ごしてほしいという意味を込めて「然」という名前をつけました」

一番の魅力はプライベートサウナで、フィンランド製のものを導入しました。

サウナストーンに水をかけて温度を上昇させるロウリュでは、自分の好みのアロマを選んで香りを楽しむこともできます。

さらに…

■サウナヴィラ然・渋沢辰哉さん
「しっかりとサウナで温まってもらって、水風呂に“0秒”で行けるのが当ホテルの売りになっています」

水風呂は16度に設定。
中庭を眺めながら外気浴を楽しめます。