8人が亡くなった松本サリン事件。
教団側から遺族への補償はどうなっているのでしょうか。

オウム真理教犯罪被害者支援機構によりますと、オウム真理教による一連の事件で、被害者側は教団側に対し、およそ38億2000万円の損害賠償を求めています。

ただ、10億2500万円が支払われていません。

この内、松本サリン事件では、被害者遺族など22人が、およそ7億7100万円の損害賠償を求めていますが、未払い額はおよそ2億2600万円にのぼっています。

支援機構の副理事長・中村裕二(なかむら・ゆうじ)弁護士は、オウム真理教の後継とされる「ひかりの輪」と「Aleph(アレフ)」に対して、「被害者や遺族の高齢化が進むなか、早期に損害金を支払って賠償責任を果たすべきだ」と訴え続けています。