農業は初心者だった鈴木さんですが、東京農業大学とタッグを組み、フルーツトマトの栽培を勉強。
高床式の砂のプランターで、水分を極限まで絞って育てることで、糖度が高く、味が濃い、トマトになるといいます。
「2つセンサー東京農業大学さんに設置していただいていて、この砂の中の水分量だったり土の中の温度を計測しています」
水分量や温度のデータは東京農業大学の研究室にそのまま送信されていて、その分析結果から次の水やりの量などを算定。
水分や肥料の補給は、全てスマートフォンで制御でき、自動で行われます。

気になる糖度は…10.1!
スイカやみかんの平均値ほどの甘さです。
糖度8度以上を『さやまる』としてブランド化。
郵便局のふるさと小包として、4年前から販売を開始しました。
局に置いたチラシやクチコミから、そのおいしさが話題になり、注文は年々増加。
初年度は3.4トンだった収穫量は、2023年度には13.8トンに達し、売り上げも2千700万円余りと過去最高を記録しました。
2棟で始めたハウスも、いまは6棟に増設。栽培面積は2160平方メートルに広がりました。
おいしさの秘訣は、糖度だけではありません。
「ゆうパックでお客様に直送しているので、なるべく赤くなってから出荷しています」
小売店とは異なり、市場などを経由しないため、ギリギリまで枝にならせ、完熟させた状態で、すぐ隣の郵便局から直送が可能!
そこも郵便局ならではのメリットです。
日本郵便事業共創部・鈴木雄輔さん:
「入社した当時はもちろん想像もしていなかったですけど、日頃購入してくださる方も増えていて世の中でも知られて、認知度も高まってきたところもあるので、少しずつ成功してきているかなと思います」

『さやまる』は、送料含めて1キロ4500円。
郵便窓口や郵便局のネットショップで6月15日まで販売されるということです。












