夢に向かって頑張る子どもたちを応援するSBCのこども未来プロジェクト。今回は、男子新体操に打ち込む小学生です。

去年4月、佐久市に誕生したディヤーナ新体操クラブ。小学2年生から6年生まで、8人の選手が週に3日練習に励んでいます。

男子新体操は日本発祥のスポーツ。

団体と4種目の個人競技があり、音楽にあわせて演技をして点数を競います。

宙返りなど、女子新体操にはないダイナミックな技が魅力のひとつ。

児野裕美さんの指導「なんか胸の使い方も違うかも、なんかこうなってんだよね」

クラブを立ち上げた児野裕美(ちごのゆみ)さんは、高校時代に新体操で全国制覇、大学卒業後には国体チームのコーチをつとめました。

児野さん「(競技の魅力は)強さ、タンブリングとかのかっこよさとかと、しなやかさが合わさっているところですかね。私もやりたいなと思うような競技なので、やる人が増えるといいなと思いますね」

児童「みんなであわせて動くとか、揃ったら気持ちいいみたいな、もう一個ワンランク上のものを鍛えようという気持ちになりますね」

メンバーのほとんどが新体操は未経験でしたが、クラブに入って、バク転やバク宙もできるまでに成長しました。

キャプテン山本新太さん「『やると決めたら絶対できる』という言葉はみんな大切にしています。みんなそれぞれの目標をもってその目標を達成できるようなチームにしたいです」

目標は全国大会出場。夢に向かって努力を続けます。