夢に向かって頑張る子どもたちを応援するSBC「こども未来プロジェクト」。
今回は国民スポーツ大会の馬術でナンバーワンに輝いた、長野県の高校生です。
上田西高校1年・長町柚愛(ながまち・ゆめ)さん。
6年前、10歳のころに乗馬を始め、上田市のクラブで腕を磨いています。

■長町さん:
「動物が好きなので乗馬を始めてみようと思いました」
長町さんが挑む競技が「少年ダービー」で、1キロ余りのコースに設置された水濠(すいごう)や坂などの障害をクリアしながら、ゴールまでのタイムを競います。
■長町さん「(少年ダービーは)馬とともに成長していける競技」
国民スポーツ大会に2年連続で出場した長町さん。
去年(2024年)の3位からさらなる高みを目指し、長町さんは今年、コンビを組む愛馬・ルーチャットの世話にも一層力を入れ、より信頼関係を深めました。
■長町さん:
「自分ができなかったところもフォローしてくれる。馬が一番大事なので毎日こうやって掃除したりすることは大事だと思います。関係を築くことが」
10月、滋賀で行われた国スポには、中学・高校から男女20人が出場。
長町さんはひとつのミスもなく障害を越え、念願の優勝を果たしました。
■長町さん:
「自分でも1位をとったことに衝撃をうけました。来年も維持できるように練習をしていきたいと思います」
長町さんは愛馬とともに前に進み続けます。















