こちらは長野県伊那地方の名物「ローメン」ですが、なんと真っ黒です。

地域の課題解決にも一役買っているそうなんですが、いった何が入っているのでしょうか?

長野県南箕輪村のラーメン店『たけろくおあがり亭』で提供されているのが…

「お待たせいたしました~」

伊那地方が発祥とされる「ローメン」のスープが真っ黒です・・・

南箕輪村で提供されているローメン。

真っ黒なスープの正体は?

ラム肉を香ばしく焼いたあと、スープと一緒に鍋に投入するのは、村内のアカマツで作られた『炭』の粉です。

ローメン専用の中太麺と、たっぷりのキャベツを入れて蒸し焼きに。

うっすらと黒く染まった麺や具と真っ黒なスープが目を引く『炭ローメン』(並1,050円・大盛1,350円(税込))の完成です。

どんな味がするのでしょうか?

井上怜記者リポート:
「普通のローメンと比べて少しぎょっとするような見た目なんですけど、味はいつものローメンと変わらずおいしいです」

池上正孝店長:
「(炭は)無味無臭なので特に変わりはないです。油の吸着や体温上昇などの効果があり、体に良いとされています」