長野市で13日夜に起きた空き家の火災。
5月に入ってからは、諏訪市でも空き家を焼く火事が発生しています。
増加する空き家を火事からどう守ればよいのでしょうか?
5月3日、諏訪市上諏訪で73歳の男性が所有する木造2階建ての空き家が全焼しました。
そして13日の夜には、長野市小柴見(こしばみ)で、空き家と倉庫などを焼く火事がありました。
出火の原因はわかっていませんが通報した人はこう話しています。
通報者:
「片づけられた廃屋でなくて、家財が完全に放置されているものだったので、可燃物がかなりあったんじゃないかと思います」
空き家の火災について、長野市消防局は漏電への注意を呼びかけます。
長野市消防局予防課 大平光雄(おおひら・みつお)さん:
「電源ですね。元から落としてもらうのが一番だと思いますが、せめて不要なコンセント、こういったものは抜いておくとか、そういったことをしていただければいいのかなと思っています」
また、放火への対策も必要だといいます。
大平さん:
「敷地に入られない、家の中に入られないよう、施錠していただく」
「家の周りに燃えやすい物を置かない。雑草とか枯草ですね、こういったものをしっかり処理していただく」












