今回の「こども未来プロジェクト」は、2年連続で全国大会出場を目指す中学生の硬式野球チームをご紹介します。

松本市南部に拠点を置く松本南リトルシニア。

中学生40人が所属し松本地域のほか、遠くは茅野市や大町市から通ってくる子どもたちもいます。

それもそのはず、これまで元オリックスの甲斐拓哉(かい・たくや)さんや元DeNAの柿田裕太(かきた・ゆうた)さん、ヤクルトスワローズで活躍している赤羽由紘(あかはね・よしひろ)選手などを輩出した名門チームなのです。

また去年は、全日本選手権など2つの全国大会に18年ぶりの同時出場を果たしました。

2年連続出場に向け、打って!打って!打ちまくります!

「打」の中心・長澤勇虎くん「自分の持ち味は長打力。チャンスの場面でチームを助ける一打を打ちたいです」

塚原監督「はいじゃあピッチャーはシャドー!」

ここから投手陣は、フォームを固めるのに欠かせないシャドーピッチング。

手に持っているのは…棒?

投の中心鷹野原駿くん「1年前からやってるんですけど(腕の振りが)速くなったなと感じています」

この棒を使った練習では、腕の振りが速くなり、強いボールを投げられるようになるということです。

投の中心西條大翔くん「どこのチームよりもいい練習をして勝てるチームになっていきたい」

チーム一丸で目指すはやはり…(全員)「全国大会行くぞ!」