しなの鉄道は、2023年6月の脱線事故を踏まえ、新年度の設備の修繕にかかる予算を今年度から3億円余りの大幅増額とするなど、安全対策を強化する方針を示しました。
しなの鉄道は28日、上田市の本社で取締役会を開き、新年度の経営計画と予算を決定しました。
しなの鉄道では2023年6月、上田駅構内で、木製の枕木の老朽化が原因の脱線事故が発生。
これを受け、新年度の予算では、レールや枕木をはじめとする設備の点検や交換にかかる「修繕費」を大幅に増額し、今年度に比べて35%多い11億8,300万円としました。
土屋智則社長:
「(事故を)二度と起こさないという決意で進めていく。そのために、安全最優先をみんなで確認しながら、できることをやっていこうと」
取締役会後の会見で土屋智則(つちや・とものり)社長は、現在進めている、木製枕木からコンクリート製枕木への交換も新年度中に完了するとし、安全運行の確保に全力をあげていくと述べました。












