土地の取り引き価格の目安となる長野県内の今年の公示地価は、住宅地、工業地ともに2023年に続いて上昇し、商業地も31年続いた下落が止まりました。
公示地価は、国土交通省が1月1日時点で調査した土地の価格で、県全体の平均は、住宅地が2023年より0.4%上がり、2年連続の上昇。
工業地は1.8%アップで3年連続の上昇となりました。
商業地は、2023年と変わらず、31年続いた下落が止まりました。
調査に関わった不動産鑑定士 大日方一成さん:
「今回はコロナ禍からの回復みたいなことがありまして、特に高い上昇率を示したところが平均変動率を押し上げた」
「野沢温泉村であるとか白馬村であるとか」
スキー客などのインバウンドの回復もあり、市町村別の上昇率は住宅地で、野沢温泉村が13%で最も高く、次いで白馬村が10.5%でした。
特に白馬村のスキー場周辺のエリアは、高級ホテルの建設など開発の動きが目立っていて、住宅地・商業地ともに上昇率が全国上位です。
県内の住宅地で価格が最も高かったのは、軽井沢町の旧軽井沢別荘地で、1平方メートルあたり14万9000円、商業地は、長野駅前にある「浪や(なみや)ビル」で36万円でした。
大日方さん:
「あとは再開発」
「長野駅前末広交差点のあたりとか」
「マンション用地に対する需要がものすごく大きい」
大日方さんは、郡部など下落が止まらない地点もあり、県内では二極化の傾向にあると話しています。












