17日に投票が行われた長野県松本市長選挙は、無所属で現職の臥雲義尚(がうん・よしなお)さんが再選を果たしました。
【最終票】
当選 臥雲義尚(無・現)3万4070票
菱山晋一(無・新)3万3593票
赤羽俊太郎(無・新)1万4983票
上條邦樹(無・新)2224票
竹内貴也(無・新)1167票
臥雲さんは松本市出身の60歳。
1期4年の実績を強調した上で、「一人ひとりが豊かさと幸せを実感できる街を作る」などと訴えて激戦を制し、再選を果たしました。
臥雲さんは当選後のインタビューに対し「市民の皆さん一人ひとりと共感と納得を形づくったうえで、さらに前進と進化を続けていきます」と述べました。
一方、470票余りの差で敗れた菱山さんは「自分が選挙戦で訴えてきたことに多くの市民が賛意を示したことを、臥雲さんには重く受け止めてもらいたい」と述べました。
投票率は44.67%で前回を3.71ポイント下回り、過去最低になりました。












