震災を経験していない児童に、島崎さんは写真を交えて当時の状況をわかりやすく説明し、地域や仲間との絆の大切さを伝えました。

男子児童:
「地震はこんなに危ないんだなと知りました」

女子児童:
「『まけんな栄村』の新聞がいろいろと書いてあってわかりやすかったし、県北部地震のことを知ることができてよかった」

男子児童:
「対策することで自分の命を守ることができるとわかりました」

震災当時、お腹に赤ちゃんが宿っていたという島崎さん。

島崎さん:
「この子の生れてからの将来って、どうなっちゃうんだろうと思って涙が止まらなかったのを思い出してました。だからこそ生まれてくる命のためにもあきらめてほしくなかった」

娘の夏芽(なつめ)さんは6年生。

18日の卒業を前に、母親の話を聞きました。

夏芽さん:
「私はまだ生まれてなかったから、そのときのことはわからないけど、避難生活してた人の大変さがわかったので良かったです」

島崎さん:
「誰かが復興させてくれたんじゃなくて、村民一人一人の行動っていうもので乗り越えてきたんだっていうのを一番伝えたなかったなと」

震災で失ったものもあるが、得たものもあると話す島崎さん。

手書きの新聞で被災者を励まし続けた前向きな言葉は、今も未来を築く子どもたちの背中を後押しします。