母校・倉敷翠松高校からも喜びの声 高校時代の意外な素顔

ーユーリ選手の偉業に、母校の恩師の方々からも喜びの声が聞かれました。高校生の頃、ユーリ選手が精神時代を過ごした倉敷翠松高校にけさ(24日)お邪魔してきました。

高校のボクシング部の創設メンバーでもあるユーリ選手。「ひたむきに練習に取り組む生徒だった」と、当時のボクシング部顧問の松浦教頭は振り返ります。

(倉敷翠松高校 松浦功教頭)
「非常に冷静な試合運びをする子だなっていうふうに感じていました。大人しい真面目な生徒さんだったんですけれども、試合では本当に興奮するという感じではなくて、冷静な試合運びをして進めていくという、そんな感じの生徒でした」

教え子がボクシングの世界王者に。。。担任の常國先生の喜びもひとしおです。

(倉敷翠松高校 松浦功監督)
「彼は非常に落ち着いた生徒ですね、みんなが楽しくやっているのを、後ろでニコニコしながら眺めているようなそういう生徒さんでした」

「学生時代、コツコツと真面目な子だったので、試合を見ていると本当に基本に忠実にコツコツと諦めずに進んでいく、そういう形で勝利を獲得されたので、非常に彼らしいなと思って、嬉しく思いました」

ーいかがですか、母校の先生方の声を聞かれて?
(ユーリ阿久井政悟選手)
「すごく懐かしい顔でした」

-やっぱり先生も、真面目にコツコツ頑張ってらっしゃるユーリ選手の姿を見て、自分自身も励まされたと話していました。どういうふうに感じますか?

「そんな、自分ではそんなに真面目にやってた覚えないんですけど、そうやってみてくれていて嬉しいですね」