2004年に大規模なリニューアル→グッドデザイン賞を受賞!

さらに、その11年後の2004年には大規模な車内リニューアルを行い、その際に「グッドデザイン賞」を受賞するなど、「走り続けながら進化していく」という、まさにJR四国の看板とも言える列車になっていきました。

ちなみに今回いろいろと調べて初めて知ったのですが、現在のカラーリングは、外観が
・【画像㉓】のように「赤色」はグリーン車
・【画像㉔】のような「黄色」は指定席
 「青色」は自由席
と色分けされているんだそうです。

【画像㉓】ドア入口が「赤色」なのが「グリーン車」
【画像㉔】ドア入口が「黄色」が指定席 「青色」が自由席

その後も一部は【画像㉕】のような「アンパンマン列車」になり、筆者もかつて出張で松山に行く際に遭遇。スーツ姿でシートに座りながら「いや、アンパンマンのファンという訳じゃないんです、違うんです、違うんですったら」と、心の中で叫びながら乗った記憶があります。

【画像㉕】弊社報道部長のスマホに残っていた「アンパンマン8000系」ここにもマニアがいた

そして「8000系しおかぜ」は、岡山・高松と松山間を往復し続けてさらに19年。なんとこのたび、令和に入った2023年に「さらなる進化」を遂げることとなったのです。

さぁ、8000系は一体どんな姿になったのでしょうか??

【後編】に続く