ナオさん「闘病生活の中でも、自分らしく生きたい」

イベントを企画したのは、姉のいしいあやさんです。

(ナオさんの姉 いしい あやさん)
「あ、こういうのもあるんだって。自分や身近な人が当事者になったり、がんに限らず、必要な状況になったときに、そういえばああいう商品があった気がするとか、そういうふうになったらいいなと」

学生時代、デザインを学んでいたナオさん。

31歳のとき、突然、乳がんのステージ3と告げられましたが、「闘病生活の中でも、毎日自分らしく生きたい」とデザインの知識を活かし始めたのが、洋服づくりでした。