■「廃線」を選んだ北海道・夕張支線のいまは…

芸備線と同様、赤字に悩まされた末、廃線の選択をした北海道のJR石勝線・夕張支線です。廃線後、鉄道の倍の本数。10往復のバスが線路に沿う道を走っています。


(記者)
「バスの使い勝手は?」
(利用客)
「こんなもんじゃないかな、人数が少ないから」

■JR「廃線も議論の選択肢に」…新見市は?

一方の芸備線廃線も議論の選択肢にと求めたJRに対して、新見市はあくまで鉄道を存続させたい考えです。


(新見市 野間哲人副市長)
「鉄道は以前からずっとあるもので、生活の足になっているのはたしかで、重要な地域資源なので、あらゆる可能性は想定されますが、いま現時点では何をするのか考えていない」

存続か?廃線か?その選択の影響を受けるのは市民です。

(新見市民)
「買い物とかに行く人がいるので、そういった人は困る人がいると思います」
「実習先の野馳駅まで行くので、鉄道があったほうがいいですね」


人口減少だけでなく、コロナも影響したことで岐路に立たされたローカル線。芸備線はどのような終着駅にたどり着くのか?いずれにせよ慎重な議論が求められています。