体を張って、ヘルメット着用の重要性を訴えました。来月1日から着用が努力義務化されるのを前に、高松市で自転車の交通安全教室が開かれました。

(演技)「危ない!大丈夫ですか??」

スタントマンが、実際にあった自転車での事故を再現する交通安全教室です。4月1日から自転車でのヘルメット着用が努力義務化されるのを前に、「着用していない場合の危険性」を高校生に訴えました。

香川県警によりますと、自転車事故のうち約6割で「頭にけがをしている」ということです。

(生徒)「事故の再現を見て、やはり事故の危険さというか『ヘルメットの重要さ』を感じました。ヘルメットも着けたいと思いました」

この学校では7割以上の生徒が自転車で通学していて、4月からはヘルメットの着用を推進することにしています。