国税局など、税の現場を就職先に考える香川大学の学生が、模擬形式の内偵税務調査を体験しました。
客役「パーティの代金を払いたいのですが、4万円ですよね?」
大学生「貸し切りの料金も分からないから、上前をはねている可能性が」
香川大学の学生が、税金の申告漏れがないか探ります。高松国税局のインターンシップとして、客のやり取りから店側の不審な点を調べる内偵調査を体験しました。就職先の一つとして検討してもらうとともに、税金について学んでもらうのが狙いです。
(受講した学生)「自分が知識を知っていれば、税金を払っていることに対して嫌悪感を抱いたりとかは無くなると思う。日常生活に結び付けていけばいいかなと」
毎年、受講した学生の約半数が税に関する仕事に就くということで、あす(21日)は高松国税局で「酒税に関する研修」などが行われます。