飲んだ「アルコール」の行方は?
ビールや日本酒などに含まれる「アルコール」は、一般的に酒類の主成分であるエチルアルコール(エタノール)を指します。
アルコールが体内に入ると、胃や腸で吸収され、血流に乗って「肝臓」に運ばれます。そして肝臓内の酵素で分解されて、尿や汗として体外へと排出されます。
この分解に掛かる時間が、いわゆる「アルコールが体内から抜ける時間」にあたるということです。【画像②】では、分かりやすく図で解説しています。
消化器内科医であり、日本肝臓学会認定肝臓専門医資格を持つ、岡山市立市民病院の狩山和也副院長【画像③】に、詳しく解説してもらいました。










