被害者支援の早期介入が鍵
深迫さんは、被害者支援センターの存在が自分を救ったと感じています。
深迫祥子さん
「支援に早く入ると、被害者の家族のケアをすぐにできます。このケアが早ければ早いほど社会復帰、立ち直りは本当に早いんです。
二次被害のことも、支援センターで事前に聞いていたので、実際にそういう場面になったとき、ああこれかと。心の準備ができていたことが大きいです」
深迫さんの店には多くの遺族が訪れますが、ケアに早く入った方ほど前向きになっていると感じているといいます。
深迫祥子さん
「何十年も前の事件・事故でケアを受けていない遺族は『あなたたちはいいですよ。ケアがあるから。私たちはケアがないから』と言われることもあります」










