中山間地域の課題解決を目指します。岡山県勝央町で自動配送ロボットの実証実験が行われました。

(秋庭記者)
「こちらがトヨタ自動車が開発した自動配送ロボットです」【画像①】

【画像①】

実証実験が行われたのは重さ20キロまで運べる小型車両と650キロまで運べる中型車両の2台です。人口減少による人手不足や買物支援といった地域課題の解決を目指しトヨタのグループ会社と勝央町の複合施設が連携して実施しました【画像②】。

(複合施設 どんどん市場 瀧上勤代表理事)
「実用化したら便利になると思います」

【画像②】

実験では複合施設から住宅に荷物を届け受け取った荷物を複合施設へ運ぶ一連の動作が検証されました。

(トヨタ自動車システム&サービス基盤開発室 福留秀樹室長)【画像③】
「非常に喜んでいただけたところが一番大きなデータだった」

トヨタ自動車は今回のデータを元に実用化に向けた研究を進めていくということです

トヨタのグループ会社トヨタ・コニック・プロとどんどん市場が連携。経済産業省の助成金事業に応募して実施されたものです。

【画像③】