岡山県は、少子化や人口減少対策に重点的に財源を配分するとした来年度の予算編成方針を発表しました。

きょう(19日)の定例会見で伊原木知事が明らかにしたものです。基本方針として、「第4次晴れの国おかやま生き活きプラン」の4つの重点戦略である「教育県岡山の推進」や「産業の振興」などに基づく施策を展開するとしています。中でも、長期的な県の発展を見据え、来年度は少子化や人口減少対策により重点的に財源を配分する方針です。

(伊原木隆太岡山県知事)
「未来の岡山のために必要な予算を今取って、今動いていくということであります」

また、今年3月に岡山県南部で発生した大規模な山林火災からの復旧のための予算も新たに盛り込むとしています。