漁師飯でもてなす住民たち

住民は初めて地元で開かれる瀬戸芸に期待を寄せています。

ー楽しみな作品とかありますか

(住民)
「お潮のアートですかね。三角邸の。あれは必ず見てみたいと思いますね。町が益々繁栄していただいたら。小さい町やけど宇多津町ここにありって感じでね!」

一方、さらなる盛り上げに繋がればと住民自身も奮闘しています。

会場の一角に設けられた出店では漁師たちが古くから親しまれてきた漁師飯、「小エビの唐揚げ」や「タコ飯」を提供。

また、婦人会は郷土料理の「鰆の押し寿司」を作り、地元のこどもたちが客のもとへと運びます。

(地元の小学生)
「宇多津町にはこういう機会がないと来られない人もいると思うので。お客様が嬉しいと思うおもてなしをしたいと思います」
「宇多津町に是非来てください。お願いします」