岡山県高梁市成羽美術館で開催中の、映画スター“オードリー・ヘプバーン”をテーマにした写真展。その見どころをシリーズでお伝えします。今回は、撮影の裏側を映した貴重な写真を紹介します。

映画「パリの恋人」や「麗しのサブリナ」などで知られる、オードリー・ヘプバーン。出演した20本の映画をテーマに開かれている写真展「AUDREY in Cinema」です。

こちら【画像③】は、ハリウッドデビュー作「ローマの休日」の撮影の合間を映した、オフショットです。

(高梁市成羽美術館 広報担当 難波妙子さん)
「後ろに男性が1人いると思うんですが、この男性は監督のウィリアム・ワイラーです。撮影の合間に監督たちとみんなで笑い合っている写真。映画の1ショットはもちろんあるんですが、オフショットもたくさん散りばめられているので、ぜひご覧ください」
このほか、メイクを直している瞬間【画像④】や脚本を読み込んでいる姿を捉えたものなど、貴重な写真が数多く展示されています。

(高梁市成羽美術館 広報担当 難波妙子さん)
「オードリーを知らない若い世代の人も、あらためてオードリー・ヘプバーンという一人の女性がいたんだよということ、魅力を見つけていただきたい」
写真展「AUDREY in Cinema」は、高梁市成羽美術館で今月(8月)31日まで開かれています。