大雨により大きな被害が出ている九州へ。倉敷市の職員が土のう袋などの物資とともに支援に出発しました。

倉敷市の有城防災備蓄倉庫では、大雨で被災した鹿児島県霧島市と熊本市に向けたスコップや土のう袋などの支援物資がトラックに積み込まれました。

九州地方では今月(8月)に入り発生した大雨で甚大な被害が出ていて、被災地から倉敷市に支援要請があり、備蓄品から災害復旧に使う物資を届けることになりました。

(伊東香織倉敷市長)
「今回、物資を直接お届けすることと、今後の支援について必要なものの調査ということもあわせて行ってもらうことにしています」

倉敷市は、派遣した職員から被災地の状況を聞き取り、追加の支援も検討するとしています。