■レジェンドが語る「プレーオフでの戦い方」
(ファジアーノ岡山 特命広報大使 赤嶺真吾さん⦅元ファジアーノ選手⦆)
「先制点がひとつ、どの試合もそうですが、プレーオフではもっと大事になるかなと」
こう話すのは、2016年から5年間岡山でプレーし、現在チームの特命広報大使を務めている赤嶺真吾さんです。
加入初年度にはプレーオフの舞台に立ち、1回戦では後半アディショナルタイムに決勝ゴールを決めました。先制点、そしてさらに相手を突き放せるだけの、今シーズン勢いにのる攻撃陣に注目してほしいと赤嶺さんは話します。

(元ファジアーノ岡山選手 赤嶺真吾さん)
「複数得点をとっている試合も今シーズンは多いので、2点なり3点、4点もありましたし、得点力はあると思いますし、前の選手、外国人選手を含め、個の能力だったり強みがあるなと」
■注目は、チアゴ、デューク、そして佐野航大!

その攻撃陣を牽引してきた1人が、チアゴ・アウベス選手。「悪魔の左」とうたわれるその左足で、リーグ2位の16得点とゴールを量産してきました。

また、前線で存在感を放つのが、オーストラリア代表のミッチェル・デューク選手。チーム2位の8得点という数字だけではなく、前線からの守備などハードワークを厭わない姿勢が、サポーターに支持される大きな理由のひとつです。

(ファジアーノ岡山 ミッチェル・デューク選手)
「自分の役割は、チャンスが来るのを待って、チャンスが来た時にしっかりとゴールを決めてチームを助ける事だと思うので。守備でやらなければいけないこともあるが、重要な場面で結果を出したい」
