風邪に似た症状で始まる「3~5%の患者が重症化」

マイコプラズマ感染症。14歳以下の子どもに多い呼吸器系の病気で発熱やのどの痛み、頭痛など、風邪に似た症状から始まるのが特徴です。そのうち約3~5パーセントの患者が重症化し肺炎を患います。

(高杉尚志院長)
「コロナもあって流行がずっとなかった時期が長くて、なりやすい人が多くなっているので」
(記者)
「Q.コロナ対策をしなくなった。そして免疫が少ない人が多くなっている?」
(高杉尚志院長)
「そうですね、はい。」

(患者)
「おとといの夕方に39℃くらい出て・・・」

総社市に住む長瀬さん。5歳の娘に高熱が出たため受診しました。小学2年生の兄は、先月(9月)、マイコプラズマ感染症と診断されています。

(長瀬さん)
「お兄ちゃんはずっと咳が出て、熱も40℃くらいが何日も続いていて重症化し、肺炎を患った兄は10日ほどの入院生活を余儀なくされました」

(高杉尚志院長)
「黒いところが右肺、こちらが左肺。左の上葉に映っていますね」
(記者)
「Q.白い影が肺炎?」
(高杉尚志院長)
「そうですね。同居家族が罹患しているため感染が疑われる状況ではありますが・・・」

(高杉尚志院長)
「肺炎になってくるようだったらちょっと特殊な治療や飲み薬がいるということで。なのでマイコプラズマ今検査してお薬飲もうということでは無いんですけど、今回、いったんマイコプラズマの検査は見送りました」

(高杉尚志院長)
「検査をして診断をしても一部しか肺炎にならず、それ以外は自然に風邪の症状のまま治っていっていると思われるので、重症化した患者のみ検査する背景には、感染者が急増しているがゆえの理由もあります。流行に伴ってマイコプラズマの検査キットが品薄になっているという現状はありますね」

急増している感染症。日常生活ではどんなことに気をつければいいのでしょうか。

(高杉尚志院長)「普通に睡眠をしっかりとったり、食事をしっかりバランスよく摂ったり、免疫を保つことで感染しても肺炎とかにならずに過ごせるんじゃないかなと思うので、生活習慣をしっかりしたらいいかなと思っています」