「決して悲惨な戦争映画ではない 後世に伝えたい」

(ドレミコレクション武浩社長)
「この映像をもとに、決して悲惨な戦争映画ではないと思うんですけど、これも一つの資料として後世に伝えることができたらと思う」
メガホンをとるのは備前市で撮影された映画「ハルカの陶(すえ)」の監督も務めた末次成人さんです。
映画は、飛燕を設計した土井武夫さんのものづくりへの情熱、パイロットの垂井光義さんの戦時中の家族への思い、機体を日本に里帰りさせた武浩さんによる復元への挑戦という物語を通じ、平和の尊さを次世代に伝えます。
(末次成人監督)
「こういう時代ですので、平和ということが何なのかとそれをするためには何が必要なのかと、そういうことが考えられるような、そういった作品にしていきたいと思っています」
映画の撮影は、来年の秋ごろから始まり、再来年に全国で上映される予定です。










