太平洋戦争で使われた日本陸軍の戦闘機「飛燕」のレプリカが今年4月から岡山県浅口市で公開されています。

その復元される元になった機体にまつわる3人の物語が映画化されることになりました。

製作発表は、飛燕のレプリカが展示されている浅口市のドレミコレクションミュージアムで行われました。

映画「HIEN」。復元元の機体にまつわる3人の実話をもとに、戦時中から現代へとつながる物語です。

映画の題材となった飛燕は倉敷市でバイク部品の製造販売を手がけるドレミコレクションの武浩社長がネットオークションで落札したものです。

後に、岡山県美咲町出身の垂井光義さんが操縦していたことが明らかになり、ゆかりのある岡山に戻ってきました。