■新しい流行に!?シロップではなく、○○をかけるかき氷
続いては、中央区九品寺(くほんじ)にある「和の茶 緑祇園(りょくぎえん)」

手作りスイーツが楽しめる日本茶カフェで。こちらの推しのかき氷は…
林 康太郎さん
「晩柑のコンフィチュールを使ったかき氷が…」
リポーター
「コンフィチュール!?」
コンフィチュールはわかりやすく言えば、果肉がたっぷり入ったジャム。

緑祇園ではこの自家製コンフィチュールをシロップ代わりにしたかき氷を7月から販売し始めました。

林さん
「わざと果肉とソースを分離させています。食べた時しっかりと晩柑の甘みや酸味を感じられるのは、分離させて果肉を上に乗せた状態が一番なので」

リポーター
「柔らかい!うまい!晩柑の果肉の感じがしっかりとあって、味わいもぎゅっと凝縮された果実の甘み。口どけが早い。強い甘みを感じる前にすっとうまく馴染んでくれる」
前年までは流行りのエスプーマかき氷を販売していた緑祇園。しかし、今シーズンは販売をやめたそう。
林さん
「SNSを見ているといろんなお店がエスプーマを出していたので、違う路線をいこうと思って。流行りに乗っているばかりではなくて、うちが新しい流行りを発信できるような商品を出したい」

ちなみに、コンフィチュールではなく日本茶カフェならではのかき氷もあります。こちらも若者に人気だそうです。
